キャンプやアウトドアを気の利いた小物で楽しくしてくれるコフラン（COGHLAN’S）は、60年近く前にカナダで創業されたブランドです。

そのコフランのラインナップの中にホットサンドクッカーがあります。「キャンプクッカー」と名付けられたやたら柄の長いアルミのクッカーは、焚き火でホカホカのホットサンドを作るには最適。Transitスタッフは自宅でもこのキャンプクッカーを使ってホットサンドを作っています。

が、アメリカの食パンは日本のものよりひと回り小さく、キャンプクッカーもそれに合わせたサイズになっています。そのため日本の食パンをはさむと、みみがはみ出してしまいます。これをなんとかしてほしい、日本の食パンはもっと大きいんだよ、と輸入代理店がコフランに伝えたところ「よしわかった。それじゃあ日本の食パンサイズに合わせた日本スペシャルを作ろう！」ということになりました。

もちろんコフランらしく、クッカーは取り外して2枚のフライパンとして使うことも可能。ごくごく普通に目玉焼きを焼いたりできますし、玉ねぎやベーコンを炒めてホットケーキミックスを流し込み、もう一枚でぎゅっとフタをしてからひっくり返せば、ボリュームたっぷりの今川焼き風ホットサンドができあがります。

さらに、素材はしっかりとした鋳物の鉄を使用しました。蓄熱性が高いので火加減なんて適当でOK。ホットサンドから焼きリンゴからベークドポテトまで、何でもふっくらと美味しく仕上げることができます。

その重さ約1.5kg。重厚なのにどこかワクワクできる便利な調理器具です。

 ■COGHLAN’S　A&Fホットサンドクッカー