2025/07/07 13:51

「地球を滑る旅 フォトブック」の最新版『ギリシャ』が本日発売。Transitにも入荷していますよ。

北海道の滑り手の間ではすでにおなじみのこのプロジェクト。滑り手はプロスキーヤー・児玉 毅(こだまたけし)さん、撮り手はカメラマンのサトウケイさんです。

もともとは児玉さんの「うぉ〜〜、世界にはめちゃくちゃいっぱいスキー場があるのに、オレはそのほとんどを知らないままでいるのか! こうしちゃおれん!!」という情熱的な好奇心が出発点。その勢いでサトウケイさんを巻き込んで、でかけた先がレバノン! モロッコ? カシミール???という、スキーで知られているとは言えない地域。

なぜこんな、辺境の地を目指しているかといえば、スキー文化に触れるため。実はレバノンにもモロッコにもカシミールにもスキー場があるんです。そしてスキー場があるということは一定数のスキーヤーがいるはず。ならばそこには、スキー文化が根付いているはず! そしてその文化は、想像することさえできなかったオリジナルのものに違いない!!と考えているのです。

だから毎回、目的地にするのはスキー場です。レバノンもモロッコもカシミールも、最終的にはすべてスキー場にたどり着いています。ええ、この最終的には、ってところがポイントです。スキー場は山にあります。そしてそこまでの交通は、決して便利ではありません。勢い、移動にトラブルはつきもの。なにもかもがドタバタでデコボコです。が、それこそ『旅』の本質。「地球を滑る旅 フォトブック」には毎回、その旅の空気感に満ち満ちています。

ですから今回のギリシャもハチャメチャだったはず。ギリシャだからって、エーゲ海を眺めながら優雅な時間を過ごす暇があったとは思えません。が、そうしたベタな楽しみを絶対にはずさないのも、地球を滑る旅のスピリッツだったりしますから、本を開くまでは油断はできません。

ちなみにTransitでは過去のバックナンバーも取り揃えています。僕らが知っているものとはまったく違うスキー文化を求めて、写真と文章で、一緒に「地球を滑る旅」にでかけましょう。