雑誌「Fall LIne」最新号の「2019 Vol.1」が入荷しています。

ご存知のかたも多いとは思いますがTransitの店長・林 拓郎はフリーライターで、スキーやスノーボード、アウトドアの雑誌で原稿を書かせていただいております。今回のFall Lineでも巻頭でコラムを一本書かせていただきました。テーマがかなり偏っていたため、Fall Line史上でもあの単語がこんなに頻発したことはないというレベル。「フリーライド文藝春秋」（by 廣田勇介）とも評される格調高いFall Lineの編集部からは厳重注意が入るかと気をもみましたが、そこは堂々と表現すべし！としてすんなりと受け入れていただけました。

そんな自分が書いた原稿が載っているから、というわけではなく、今回のFall Lineはいつもに増して読み応えがあります。なにしろFieldEarth誕生秘話をスキーヤーの浅川誠が10ページに渡って探り出しています。もちろん写真は佐藤圭。このキャスティングだけでも、大雪エリアの滑り手なら気持ちが沸き立つはずです。さらに「ニペソツ山の雪洞記」なんて、タイトルだけでどストライクじゃないですか。

他にカナダ、白馬のトリップがあり、北極圏を切り取った美しいフォトエッセイがあり。「VECTOR GLIDEの15年」なんて秋庭さんのスキーに対する情熱が行間から溢れるあまり、マニアック過ぎて読者を置いてけぼりにするレベル。雪好きとしてこの一冊は、ひとりでも多くの方に読んでいただきたいと思っている次第です。

（濃すぎる内容の詳細はこちらへ https://www.facebook.com/fallline.jp/photos/a.446717118776154/1822551294526056）

これから季節が進むにつれて、Transitの店内も徐々に冬仕様に変わっていきます。「ちょっとFall Lineが残ってるかどうかだけ見に行ってみるか〜」くらいの軽い気持ちで、遊びに来ていただけると嬉しく思います。